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淡い紫の花とネイル

ボタニカルネイルについて解説!|簡単なボタニカルネイルのやり方を紹介

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2020.05.27

フレンチ、柄ネイル、グラデーションなど、ネイルにはさまざまな種類のデザインがあります。数多くあるデザインの中でも、特におすすめなのがボタニカル柄です。

このページでは、ボタニカルネイルの特徴やモチーフなどについて、詳しく解説。またマニキュアやネイルシールを用いて、自分でボタニカルネイルを作る方法についてもお伝えしています。ボタニカルネイルに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

ボタニカルネイルとは?

ネイルポリッシュを囲うピンクの花

ここでは、ボタニカルネイルの特徴、モチーフ、デザインについて詳しく解説いたします。

ボタニカルネイルの特徴

ボタニカルネイルとは、ボタニカル柄をデザインにしたネイルのことです。フラワーネイルと混同してしまう人が多いかもしれませんが、フラワーネイルは花柄のネイルで、女性らしい、愛らしいネイルに仕上がるのが特徴。春の定番のデザインではありますが、可愛すぎて抵抗がある方もいます。

ボタニカルネイルは花だけでなく、草や葉なども含めた植物をデザインにしたネイルです。ナチュラルではあるものの、華のある印象を作りやすいデザインです。したがって、ボタニカルネイルはフラワーネイルに抵抗があり、大人っぽく仕上げたい人におすすめのデザインといえます。

また、ベースカラーによって、仕上がりの印象や雰囲気がガラっと変わります。ボタニカルネイルを試す際は、さまざまなベースカラーを使ってみるのが良いでしょう。

ボタニカルネイルのモチーフ

自然界に在るさまざまなものをモチーフにしたデザインです。一般的なボタニカル柄は、花、草、葉、木の実、茎といった植物などをモチーフにしていることが多いです。しかしボタニカルネイルの場合は、鉱物や羽根などもメインとして使うことができます。ベースカラーとして、緑をベースにくすんだ色を用いることが多いです。

ボタニカルネイルには、はっきりとしたルールが存在しません。したがって、モチーフやカラーを自由に選択することができるのです。ナチュラルなデザインやカジュアルなデザインなど、自分が気に入ったデザインを使うことができます。

ベースカラーについても、女性らしいボタニカルネイルに仕上げたい場合は、ピンクや白にすると良いでしょう。ボタニカルネイルは、自分好みのモチーフやカラーを用いて楽しむことができます。

ボタニカルネイルのデザインとは

では、具体的なボタニカルネイルのデザインについていくつかご紹介します。

●大ぶりの花柄
華やかなボタニカルネイルに仕上げたい場合は、大胆な花柄のデザインに仕上げると良いでしょう。葉や茎も花と一緒に描くと、大人っぽいボタニカルネイルになりますよ。淡い色のベースカラーを用いることで、描かれている花や葉を目立たせることが可能です。

●シンプルなデザイン
華やかなネイルよりも、シンプルなネイルが好きな方は、まずベージュなど薄い色をベースカラーに使ってください。また、すべての爪にデザインを描くのではなく、左右それぞれ2か所ずつほどにしましょう。デザインは、ありきたりな花のデザインではなく、個性的なデザインにするのがおすすめですよ。

●シックなデザイン
ボタニカルネイルといえば、花や草木のモチーフを使用したナチュラルなイメージがあります。しかし、シックなボタニカルデザインに仕上げることも可能です。例えば、ベースカラーを黒にし、花や葉をグレーで描くことで、シックなボタニカルネイルになります。

セルフで!ボタニカルネイルのやり方

鮮やかな花と華柄のネイルデザイン

ネイルサロンに行って、ボタニカルネイルを楽しんでいる人も多いでしょう。しかし、マニキュアを用いて、セルフでボタニカルネイルを作ることもできます。セルフネイルにすることで、リーズナブルにボタニカルネイルを楽しむことが可能です。

では、セルフでボタニカルネイルに仕上げる方法を解説していきます。

ボタニカルネイルにおすすめのマニキュア

ボタニカルネイルにチャレンジする際は、淡い色ではなく濃い色の出るマニキュアを選択しましょう。濃い色のマニュアルを使用することで、花や葉の生き生きとした感じを表すことが可能です。ベースカラーは淡い色でも構いません。

リーズナブルにセルフネイルを楽しみたい方は、ダイソーやセリアなどで販売されている、100均のマニキュアを購入すると良いでしょう。

爪のダメージや、マニキュアの化学的な成分が気になる方は、植物性由来成分でできたマニキュアがおすすめです。100均で取り扱っているマニキュアと比較すると、高価ではありますが、自然な成分で作られているため、安心して使うことができますよ。

両方を組み合わせて使うのも良いですね。その際は、ベースコートやベースカラーなど、爪に直接塗るマニキュアを、植物性由来のものにしてください。そして、花など植物を描く際は、100均のものを用いるようにしましょう。

その他セルフネイルするために必要な道具

セルフネイルをする際に、マニキュア以外に必要な道具をいくつかご紹介します。

●バッファー
爪磨きのことです。バッファーを用いることで、凸凹とした爪の表面や、縦スジを滑らかにすることが可能。また爪を滑らかにすることで、爪にマニキュアがキレイに乗ります。

●甘皮処理アイテム
爪の甘皮を処理せずにマニキュアを塗ると、邪魔になってしまいます。甘皮をきちんと処理しておくことで、美しいネイルに仕上げることができますよ。セルフネイルに慣れていない方は、甘皮ケアと保湿を同時にできるものを購入するのがおすすめです。

●ベースコート
地爪にマニキュアを塗るのではなく、まずはベースコートを使用するのが良いです。マニキュアを素の爪に直接塗ってしまうと、マニキュアが剥がれやすくなります。また、爪に色が移ってしまう可能性もあります。

●トップコート
マニキュアだけでネイルを仕上げてしまうと、ツヤ感が損なわれやすく、剥がれやすいです。仕上げたネイルの上にトップコートを塗ることで、キレイな状態を長持ちさせることができます。

ボタニカルネイルを作る方法

マニキュアを使って花などのデザインを爪に描き、ボタニカルネイルを作ります。しかし、セルフネイルに慣れていない人は、難しく感じる人もいるかも知れません。

セルフネイル初心者におすすめなのが、ネイルシールを使って、ボタニカルネイルを作ることです。ダイソーやキャンドゥなどの、100均でも購入することができます。ピンセットやシールをカットするネイル用のハサミも、そろえておくのが良いでしょう。

また、ネイルスタンプもおすすめです。ハンコを押すように、簡単に柄をネイルに転写することができます。ネイルスタンプをする場合は、ボタニカル柄が描かれたスタンププレート、スタンプ&スクレーパー、ネイルスタンプ用ポリッシュを準備する必要があります。スタンププレートとスタンプ&スクレーバーは、100均でそろえることが可能です。

ボタニカルフラワーの描き方

では次に、ボタニカルフラワーの描き方をお伝えします。マニキュアに加え、ゴールドのスタッズ、ドット棒、ネイルアートブラシ、アルミホイルを用意してください。

  1. 爪にベースカラーを塗って乾かす。
  2. アルミホイルに、フラワー柄に使用するマニキュアを垂らしておく。
  3. ドット棒に、アルミホイルに垂らしたマニキュアをつける。
  4. ドット棒で爪に8枚花を描く。
  5. ネイルアートブラシを用いて、花の周りに葉や茎を描く。
  6. 花の中央にトップコートを少し塗る。
  7. 花の中央にゴールドのスタッズを乗せる。
  8. 乾いたら、全体にトップコートを塗って完成。

葉を描く際は、まずは輪郭を描き、最後に中を塗るようにするのがコツです。スタッズを乗せる際、ピンセットや爪楊枝を使用するとやりやすいです。

押し花シールを使って簡単にボタニカルネイル

押し花シールを使用したボタニカルネイルのやり方を解説します。

  1. 爪にベースカラーを塗り、しっかり乾かす。
  2. ベースカラーが乾いたら、台紙から押し花シールを剥がし、爪の上に乗せる。
  3. ピンセットを使って、シールを爪に押し付ける。
  4. 全体にトップコートを塗って完成。

爪にシールを押し付け固定する際は、ウッドスティックを用いても良いでしょう。爪の全体に押し花シールを貼ると、華やかで可愛らしい仕上がりになります。ナチュラルに仕上げたい方は、ポイント使いにすると良いです。

ボタニカルネイルで指先を美しく!

ホワイトベースのフラワーデザインネイル

ボタニカルネイルとは、花、草、葉、茎などをモチーフにしたデザインのネイルです。植物だけでなく、羽根や鉱石などをモチーフにすることも。大胆な花柄を用いて女性らしく仕上げることもできますし、黒やグレーを使ってシックに仕上げることも可能です。

また、セルフでボタニカルネイルを作ることもできます。マニキュアで作ることもできますが、押し花シールなどのネイルシールや、ネイルスタンプを用いて簡単に楽しむことも可能です。

ボタニカルネイルにも、さまざまなデザインや雰囲気のものがあります。自分好みのデザインを探して、ボタニカルネイルでキレイな指先を手に入れてくださいね。

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