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オーガニックの日焼け止めとは? メリット・デメリットを紹介|上手に選ぶ5つのポイントとは

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2020.04.10

オーガニックの日焼け止めは、ナチュラルスキンケアにこだわる人から好まれています。ただ、「肌にやさしそう」というイメージだけで選ぶと思いがけない落とし穴も!?

オーガニックの日焼け止めを選ぶ前に、メリット・デメリットを確認し上手な選び方をマスターしておきましょう。きっと、あなたの目的やニーズにあったベストな日焼け止めを見つけられますよ。

オーガニックの日焼け止めとは?

レモンと黄色いクリーム

オーガニックの日焼け止めと呼ぶからには、一般の日焼け止めとは異なる点があります。ここでは、オーガニックそのものの意味から明確な基準までを解説。日本製と海外製との違いについても確認しましょう。

そもそもオーガニックってどういうこと?

オーガニックの日焼け止めへの理解を深めるには、そもそもオーガニックとはなにかを知る必要があります。オーガニックとは「有機の」という意味をもち、できるだけ化学に頼らず自然の営みを生かした方法で農産物や畜産物を生み出すことを目的としています。

では、農産物でも畜産物でもない「日焼け止め」に、なぜオーガニックが適用されるのか。ここからオーガニックの日焼け止めについて基準などを見ていきましょう。

オーガニックの日焼け止め|化学肥料や農薬を使用しない

オーガニックの日焼け止めのカギは「成分」です。化学肥料や農薬を使用せずに栽培した植物などを配合して作られています。

たとえば、油分にはシアバターやココナッツオイルなどを、保湿成分にはカモミールエキスやローズヒップオイルなどを使用。自然由来の製法で作られた成分が主成分です。

また、日焼け止めには香料や保存料などのケミカル成分を使用することが多いわけですが、オーガニックの日焼け止めにはケミカル成分も制限されています。

オーガニックの場合、香料には天然精油が使われたり、保存料そのものを不使用にしたりなどノンケミカルなのも特徴。日焼け止めに欠かせないUVカット成分としては、肌への負担が大きい紫外線吸収剤ではなく、酸化チタンや酸化亜鉛でできた紫外線散乱剤を使用しています。

日本の有機JASにはコスメやヘアケア用品に関する基準はなし

実は、日本には日焼け止めなどのコスメやヘアケア用品をオーガニック認証する基準がありません。日焼け止めがオーガニック認証されているとしたら、それは海外製品です。

日本には有機JASといって、日本独自のオーガニック認証はありますが、「農産物」「畜産物」「加工食品」「飼料」のみ。したがって、「日本製のオーガニックコスメが使いたい!」という場合は、メーカー独自の基準を掲げ成分について詳しく説明しているブランドを選ぶことをおすすめします。

オーガニックの日焼け止めのメリット・デメリット

ビンに入った茶色の液体成分にこだわるオーガニックの日焼け止めですが、メリット・デメリットがあります。もし、オーガニックの日焼け止めを購入しようか検討しているなら、しっかりとチェックしておきましょう。

オーガニックの日焼け止めのメリット|安全性が比較的高い

オーガニックの日焼け止めの最大のメリットは安全性です。「自然由来の厳選素材を成分として使用している」「ケミカル成分を使用しない」など成分がカギ。肌への負担が低いため、個人差もありますが肌荒れなどのリスクが減ります。

オーガニックの日焼け止めのデメリット|やや落ちやすい

オーガニックの日焼け止めは、やや落ちやすいのがデメリットです。ケミカル成分の使用を控えているため、汗や水に弱い面もあります。日常レベルでの使用でも1~2時間おきに塗り直すなど対策しましょう。

オーガニックの日焼け止めを選ぶ5つのポイント

泡タイプの洗顔これからオーガニックの日焼け止めを選ぶなら、外せない5つのポイントを要チェック。オーガニックの日焼け止めを初めて購入する場合でも見極められるよう、わかりやすいポイントを解説します。

1. 成分|紫外線吸収剤か紫外線散乱剤か

特に日本製の場合はオーガニックの認証マークがついていないため、成分は重要ポイントです。日本製であっても「オーガニック成分」などは謳えますから、オーガニックを打ち出しているか、「自然由来」であるかなどを確認します。

もちろん、UVカット成分が紫外線吸収剤か紫外線散乱剤かもチェックしましょう。あとは香料や保存料などの配合がどうなっているかもお忘れなく。

2. 認証マークがついているか

海外製のオーガニックコスメには、必ず認証マークがついています。どのような認証なのか代表的なものを挙げておきます。

◆海外のオーガニック認証一例

  • ECOCERT……フランス
  • COSMEBIO……フランス
  • BDIH……ドイツ
  • NaTrue……ベルギー
  • ICEA……イタリア
  • demeter……ドイツ
  • ACO……オーストラリア

オーガニック認証の基準は国によって異なりますが、「オーガニック栽培の成分を使用」「ケミカル成分の不使用」などの大きな要素での差はありません。

3. UV対策|SPF値やPA値

どれだけ成分が高品質でも、日焼け止めが肌や生活レベルに合っていなければ意味がありません。自分に必要なSPF値やPA値に合わせて選ぶことも大切です。

◆必要なSPF値やPA値の目安は?

  • 屋内、少しの散歩など……SPF15/PA++
  • 日常的な買い物、通勤など……SPF20〜30/PA+++++
  • 海や山でのレジャー……SPF40〜50/PA++++

4. タイプ|クリームやスプレーなど

あくまでも目安ですので季節や肌の状態、ほかのメイク品とのバランスも考えて選びましょう。

オーガニックの日焼け止めにも、さまざまなタイプがあります。それぞれのタイプに合うシーンや目的に合わせて選ぶものポイントです。

◆日焼け止めもタイプ

  • クリームタイプ……屋外でのレジャーやスポーツなど塗り直しが難しい場合に
  • ミルクタイプ……スキンケアの仕上げやベースメイク前の保湿に
  • スプレータイプ……メイクの上からの重ねづけや屋外でのボディの塗り直しに

あとはテクスチャーの好みや過ごし方に合わせるのもよいでしょう。

5. 便利ポイント|下地兼用・せっけんで落とせる

オーガニックであっても便利なのは嬉しいポイント。たとえば、下地機能のあるものなら肌を摩擦する回数が減るため美肌ケアにもなりますし、なにより時短になります。

また、せっけんでスルッと落とせるものも肌への負担が少なくおすすめ。日焼け止め以外のベースメイクがBBクリームや下地とフェイスパウダーだけの軽め仕上げなら、せっけんでも十分きれいに落ちます。

自分の好みに合った日焼け止めを見つけよう!

クリームと緑の葉ここまで、オーガニックの日焼け止めについてメリット・デメリットから上手に選ぶポイントまでを解説してきました。ここで、オーガニックの日焼け止めの特徴を改めて振り返っておきましょう。

  • オーガニック栽培の植物など自然由来の成分を使用している。
  • 香料や保存料などにもケミカル成分を使用せずノンケミカルにこだわっている。
  • UVカット剤には紫外線吸収剤ではなく、酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤を採用している。
  • オーガニック認証がついているものは海外製なので、もし日本製を探すならメーカーの独自基準をチェックすること。

オーガニックに限らず、化粧品は好みの使用感や肌へのフィット感が大切。ぜひ、オーガニック製品の特徴をふまえ、あなたのニーズにピッタリの日焼け止めを見つけてくださいね。

参考:
有機食品の検査認証制度:農林水産省(農林水産省)
Q&Aでオーガニックを知ろう!(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)

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