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洗った髪を拭う女性

オーガニックシャンプーとは? おすすめの商品を紹介

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2020.06.11

安全で優しい成分でできているオーガニック商品を利用する人が、年々増えています。需要が拡大する中で、最近では、「オーガニック」と表示された商品をスーパーなどで見かける機会が増えてきましたね。

オーガニック商品は食べるものだけでなく、化粧品やヘアケア商品など、ジャンルも多岐にわたります。今回は、オーガニック商品の中でも、髪と地肌の健康に効果的なオーガニックシャンプーに注目して、オーガニックシャンプーとはどういったものか、そもそもオーガニックとはどういったものなのか、について解説します。

また、きれいで健康な髪に導いてくれる、おすすめのオーガニックシャンプーもご紹介するので、シャンプー選びの参考にしてくださいね。

オーガニックシャンプーとは?

トリートメントと櫛この項目では、はじめに「オーガニック」「日本のオーガニック認証制度」についての概要を解説し、それをふまえてオーガニックシャンプーがどういったものかについてお伝えします。

そもそも「オーガニック」ってどういうこと?

オーガニックとは有機と同じ意味です。一般的に、農薬や化学肥料を使用せず、自然の恵みを活かした農林水産業や加工方法などをオーガニックと呼びます。
日本には、国が認めるオーガニック食品の認定制度「有機JAS認証」があり、認証されるには以下のよう条件があります。

  • 科学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
  • 遺伝子組み換え技術を利用しない
  • 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する

このような厳しい条件をクリアした事業者には、有機食品のJAS規格に適合する証である「有機JASマーク」を貼ることが許されます。さらに、有機JASマークが貼られた商品にのみ、パッケージに「オーガニック」などと記載できます。

注意! 日本には化粧品やヘアケア用品に関する基準がない

実は、日本で国が認めている有機認証制度の対象は「農産物」「加工食品」「畜産」「飼料」のみで、残念ながら、化粧品やヘアケア用品に関する基準はありません。

そのため、「オーガニック」と表示されているシャンプーの中には、オーガニックで育った植物が材料の大半をしめるシャンプーもあれば、材料の一部にしか使用されていないものもあるのです。

一方、世界には厳格なルールを持つオーガニック認証団体がいくつもあります。例えば、EUの「Na True(ネイトゥルー)」、フランスの「ECOCERT(エコサート)」、オーストラリアの「ACO」、アメリカの「USDA」などです。

こうした認証機関のマークを確認することが、日本でオーガニックシャンプーを購入するときの1つの方法になります。

オーガニックシャンプーとは

ここからはオーガニックシャンプーについて具体的に解説します。オーガニックシャンプー同様、髪や肌によいとされるノンシリコンシャンプーとの違いも知っておきましょう。

使用されている植物由来の配合成分・エキスがオーガニック認定を受けている

一般的にオーガニックシャンプーとは、合成された着色料や香料、石油系成分などを使用せず、オーガニック認証を受けた植物を原料にして作られたシャンプーのことです。

界面活性剤などの洗浄力の強い成分が使用されておらず、オーガニックで育った植物成分が多く配合されていることから、赤ちゃんや敏感肌の人、皮膚トラブルに悩む人も安心して使用することができます。

注意点は、基本的に防腐剤などが含まれていないため消費期限が短く、長期間の保存が難しいことです。また主原料が植物なので、植物アレルギーのある人は事前にパッチテストを行うことをおすすめします。

ノンシリコンとはどこが違うの?

髪の表面に皮膜を作って手触りをよくする成分、シリコン。シャンプーだけでなくさまざまなヘアケア商品に配合されています。

簡単にきれいな髪を手に入れることができるため、使い勝手のよい成分ですが、一方で、髪の表面だけでなく、頭皮の毛穴も一緒にコーティングしてしまうことがあるようです。毛穴がふさがれると頭皮の負担になったり、薄毛の原因になったりすることが考えられます。

ノンシリコンシャンプーはシリコンを配合していないシャンプーで、使用することで髪や地肌の健康を保つことができます。

ほとんどのオーガニックシャンプーは、ノンシリコンシャンプーです。反対にノンシリコンシャンプーと表示されていても、オーガニックシャンプーでないものがたくさんあるのでご注意を。

頭皮と髪のために選びたい! おすすめのオーガニックシャンプーを紹介

花びらとシャンプーボトルぜひ試してほしい、おすすめのオーガニックシャンプーをご紹介します。取り上げるのは、材料のほとんどがオーガニックの植物性由来のものばかり。髪と頭皮が喜ぶシャンプーです。

オーガニックシャンプーは、配合されている成分によって頭皮や髪に期待できる効果が違うので、自分の髪や頭皮の悩みに合ったものを選んでください。

また、シャンプーは毎日使うものなので、香りも大切な要素です。バスタイムにリラックスするためにも、香りのタイプもチェックするようにしましょう。

ヴェレダ|オーガニック シャンプー(スカルプケア用)

オーガニックコスメのパイオニア「ヴェレダ」。ヴェレダの「オーガニック シャンプー(スカルプケア用)」は、植物性由来成分のみでできたシャンプーで、シリコン、パラベン(保存料)、石油系合成成分などは使用されていません。

髪とよく似た構造を持つ「シリカ(ケイ素)」を主成分としており、洗いやすく、仕上がりがしなやか。「シリカ」とは穀物の茎に含まれる成分で、傷んだ髪や地肌を保護し、美しく強くしてくれます。

スカルプケア用のほかに、ドライ・ダメージヘア用、ノーマルヘア用があり、髪のタイプに合わせて選ぶことができます。またシャンプーのほかに、トリートメントやヘアオイル、ヘアトニックなども展開されています。

ジョンマスターオーガニック|イブニングPシャンプー N(プリムローズ)

「ジョンマスターオーガニック」「イブニングPシャンプーN(プリムローズ)」は、たっぷり配合された月見草油が、すこやかな髪と頭皮に導いてくれます。毛先までしっとりつやつやに仕上がるため、乾燥やダメージが気になる人におすすめです。

香り成分のイランイランとゼラニウムには、気分を高める効果が期待できます。また、泡立ちがよいため、髪への摩擦ダメージを抑えることができます。髪を傷めずに潤いを与え、輝く髪に仕上げることができる、優しいシャンプーです。

ザ パブリックオーガニック|スーパーリフレッシュ シャンプー

世界最大規模のオーガニック認証機関基準に倣った本格基準で、安心安全な商品を開発している「ザ パブリックオーガニック」

シリコン、パラベン、合成香料、合成着色料などを使用しない「スーパーリフレッシュシャンプー」は、95%以上が植物由来成分でできています。洗浄成分であるアミノ酸系植物の泡と、オーガニックオリーブオイルが、地肌を優しく洗浄してくれるオーガニックシャンプーです。

濃厚植物オイルがパサつく髪に潤いをたっぷり与えてくれるので、使うたびにしっとりまとまるのある髪になりますよ。同じラインのトリートメントもおすすめですよ。

アバロンオーガニクス|スカルプシャンプー TM ティーツリーミント

アメリカのオーガニック標準規格を取得している「アバロンオーガニクス」は、1994年にオーガニック文化発祥の地であるアメリカ・カリフォルニア州で誕生しました。

「スカルプシャンプー TM ティーツリーミント」は、アバロンオーガニクスが提供するオーガニックシャンプーの一つです。オーガニック認証されたピオチン、ノコギリヤシなどの14種類の植物が、髪にコシやしなやかさを与えてくれます。

さらに、ティーツリーやユーカリ、ローズマリーなどの香り成分は、爽やかな香りで心までリフレッシュさせてくれるだけでなく、頭皮の汚れに働いてスッキリと仕上げてくれますよ。

ラヴェーラ|カラーシャインシャンプー

ラテン語で“真実”を意味する「ラヴェーラ」。全ての人にとっての真実のオーガニック化粧品でありたい、という願いから生まれた、ドイツのオーガニックブランドです。

ラヴェーラが販売するシャンプーには3種類あり、その中の1つ「カラーシャインシャンプー」は、エイジングケア効果と、カラーの持ちをよくする効果を持ったオーガニックシャンプーです。

オーガニッククランベリーとオーガニックアボカドが、髪にたっぷりと栄養を与えて乾燥からから守り、エイジングケアやカラーを長持ちさせる効果を発揮してくれます。同じラインのコンディショナーを使えば、さらに効果的です。

自分の髪質や使い心地に合わせて選ぼう

洗いたての髪を乾かしてさらさらオーガニックシャンプーは、有機農法で育った植物をもとに作られた、髪と地肌に優しいシャンプーです。ただし、日本にはオーガニックシャンプーを認証する機関が無いので、選ぶときは海外の認証機関を参考にしたり、信頼できるメーカーのものを選ぶとよいですよ。

最近では、ネットショップやドラッグストアなどでも、オーガニックシャンプーを入手しやすくなっています。今回ご紹介したのはどれも信頼できるメーカーで、さまざまな髪の悩みに応えてくれる商品ばかりです。興味があれば自分の髪の悩みに応じて、試してみてくださいね。

参考:
Q&Aでオーガニックを知ろう!(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)
【有機農業関連情報】トップ ~有機農業とは~(農林水産省)
有機農業・有機農産物とは(農林水産省)
有機食品の検査認証制度(農林水産省)

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