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小さい灯りをともすアロマキャンドル

ボタニカルキャンドルはインテリアにもおすすめ! 作り方をご紹介

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2020.05.27

植物を埋め込んだ植物由来のボタニカルキャンドルは、少ない材料で簡単に手作りができるおすすめのボタニカルのインテリアです。

そんなおしゃれで可愛いボタニカルキャンドルの作り方を、揃えるべき材料や注意点と共にご紹介致します。

インテリアにも人気! ボタニカルキャンドルとは?

茶色の4本並ぶキャンドル 植物に由来したモノを表す「ボタニカル」。このボタニカルは、インテリアにも取り入れられることをご存知ですか?

ボタニカルという言葉は、ボタニカルシャンプーやボタニカルコスメというような植物由来の成分が入っている商品から、ボタニカルインテリアやボタニカル柄などの植物を取り入れたスタイルを起用したものにまで使用されます。

そんなボタニカルインテリアアイテムの中でも人気なのが、ボタニカルキャンドルです。草花を使ったボタニカルキャンドルは、インテリアになる見た目の可愛さのみならず、使用することによりリラックス感も実感できるおすすめのアイテムです。

また、作り方をマスターすればご自身でオリジナリティーのあるボタニカルキャンドルを作ることができます。

ボタニカル(Botanical)ってどういう意味なの?

ボタニカル(Botanical)の本来の意味をご存知ですか?

ボタニカルとは、「植物の」という意味が基本。「植物性の」や「植物由来の」、「植物から採った」というように植物に関する幅広い意味を持つ言葉です。

言葉の意味通り、植物に関連するものであればボタニカルと表記することができます。シャンプーやコスメなどの化粧品関連、インテリア雑貨だけでなく、植物に関わるさまざまなアイテムにボタニカルという言葉は使用されます。

また、自然体な暮らしを指すボタニカルライフスタイルなどのように、生活スタイルの一名称として用いられることも。

ボタニカルキャンドル|ドライフラワーなどを閉じ込めて作る

植物を用いて作られるボタニカルキャンドル。

ドライフラワーなどの植物をワックスで固め、見た目にもとても可愛くおしゃれなことから、ボタニカルインテリアとしても人気あり。

ボタニカルキャンドルに使用するワックスは、半透明のタイプから透明なタイプまであります。それぞれに良さがあるため、手作りであればお好きなドライフラワーを埋め込んでオリジナリティーを出すことも可能です。

簡単手作り! おすすめの作り方をご紹介します

紫色のボタニカルキャンドル

オリジナリティーが出せるボタニカルキャンドルを実際に作ってみてはいかがでしょうか?

インテリアにおすすめなボタニカルキャンドルは、プレゼントとしてお友達や家族に贈っても喜ばれます。

ボタニカルキャンドルは、お好きなドライフラワーなどのボタニカルアイテムとワックスでできる簡単なボタニカルインテリア。

そんなボタニカルキャンドルの材料や手順をチェックして、オリジナルボタニカルキャンドルを作ってみましょう。

材料|パラフィンワックス・アロマオイルなど

ボタニカルキャンドルの作り方を説明する前に、材料や便利なアイテムをご紹介致しましょう。ボタニカルキャンドルで必要な2つのアイテムが、パラフィンワックスとドライフラワーです。

ドライフラワーだけではなく、ドライフラワーフルーツなどを一緒に入れるアイデアもあり。オレンジなどの輪切りをドライフルーツにして、準備しておくのもおすすめです。

キャンドルの素となるパラフィンワックスは、、保湿ケアとしてハンドパックなどにも使われています。

また、香り付けとしてお好きなアロマオイルを用意しておくと、リラックス感のある香りを楽しむことも。

他にも

  • キャンドル着色用のクレヨン
  • 湯煎用の鍋
  • ピンセット(ドライフラワーを埋め込み用)
  • 既製品キャンドル
  • キャンドルの型(器)

などが挙げられます。

着色料やドライフラワーの種類などにこだわり、自分だけの材料選びをするのも手作りキャンドルの楽しみ方です。

1. 用意した器に既製品のキャンドルを置く

まずは、ボタニカルキャンドルの型となる容器を用意します。この器は、必ず耐熱式のタイプを使用しましょう。

熱いワックスを流し込みますので、容器が熱に対応するかどうかも要確認です。

まず、容器の中に既製品のキャンドルを設置します。キャンドルはあまり細いものでなく、倒れることのない土台のしっかりしたタイプを選びましょう。

また、土台がしっかりしていても高さがないと、着火部分の芯が埋め込まれてしまいますので、高さがあるものを選ぶことをおすすめします。容器の真ん中に既製品のキャンドルを入れたら、ボタニカルキャンドル作りの準備完了です。

2. 周囲にドライフラワーなどを配置する

容器の真ん中に既製品のキャンドルを置いたら、次は容器とキャンドルの間にドライフラワーを置いていきます。

ここで注意点として挙げられるのが、容器の外側に沿うようにドライフラワーを置いていくことです。何も考えずにどんどん入れてしまうと、ワックスを流し込んだときにドライフラワーが内部に寄りすぎてしまうため、せっかくのドライフラワーが外側から見えなくなってしまいます。

クリアなワックスであればどのように置いても構いませんが、半透明タイプのボタニカルキャンドルを作るのであれば、外側に添わすことがポイントです。

また、ドライフラワーを置いていく際に使用するピンセットは、先が出来るだけ細いものを使用するのがベター。微調整もしやすく、全体的なバランスが取りやすくなります。

細めのピンセットがない場合には、竹串を用意しておくのもおすすめです。

3. ワックスを湯煎で溶かす

容器にキレイにドライフラワーを置くことができたら、お次はワックスを湯煎で溶かしていきましょう。

ワックスは、比較的早く溶けてくれますが、混ぜている時などに飛び散ることがありますのでやけどに注意しましょう。

このワックスを湯煎で溶かす工程で、お気に入りのアロマオイルを入れたり、色付けをすることができます。色付けに使うクレヨンは、包丁などで細かく砕いてから入れるようにしましょう。

濃さを調整するためにも少しずつ様子を見ながら入れることが大切です。アロマオイルも同じく、香りの強さを確認しながら入れるようにしましょう。

4. 溶かしたワックスを器に流し入れる

色付け、香り付けが完了しましたら、いよいよ容器へ流し込みます。

ワックスを流し込む作業は、ゆっくりとキレイに置いたドライフラワーを絶対に動かさないよう注意しながら行ってください。1箇所からではなく、まんべんなく行き届くように、キャンドルを囲むように回し入れていくことがポイントです。

ゆっくりとワックスを流し込んだら後は冷ますだけです。流し入れる時もワックスを溶かす時同様にやけどをしないよう注意して下さい。

また、ワックスをこぼしてしまう可能性がありますので、キャンドル容器の下にはサランラップを敷いておくと良いでしょう。キッチンペーパーなどは、くっついてしまうと剥がすのが大変なので、サランラップなど剥がしやすいものを引いておくと良いでしょう。

5. 冷やして固まるのを待つ

流し込み終わったら後は待つだけです。

キャンドルは、通常約2時間程度で固まります。その間に必要のないものを片づけておきましょう。傾けたりしないよう約2時間の間は一切触らないようそのまま放置しておくことが大切です。

ワックスを流した直後は容器が非常に熱くなっていますので、くりかえしますがやけどしないようご注意を。

また、ボタニカルキャンドルのデザインによっては、ワックスを流し終わった後に上から飾り用のドライフラワーをちりばめるのもおすすめ。

約2時間経過し、固まっていたら手作りボタニカルキャンドルの完成です。

そのまま飾るも良し、容器から外すのも良いでしょう。

作って飾れば素敵なインテリアに! おうちで手作りしてみよう

小さいサボテンと小瓶に入った白いキャンドル

ボタニカルキャンドルは、簡単に作ることができる可愛くておしゃれなボタニカルインテリア。材料も少なく、手順も難しくないので、DIY初心者にもおすすめのアイテムです。

お気に入りのドライフラワーを手に入れ、オリジナリティーあるボタニカルキャンドル作りができます。

とても簡単に手作りできるアイテムですから、興味のある方は今回ご紹介した作り方を参考に試してみてはいかがでしょうか。

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