髪の健康が損なわれ、うねりやくせ毛のでる髪やダメージの進行した髪の悩み。そんな毛髪を集中的にケアできるアイテムがヘアマスク・ヘアパックです。
デパコスからプチプラまでさまざまな種類があり、ノンシリコンなどこだわりの成分も商品によってそれぞれです。たくさんありすぎて選び方が難しいという方もいることでしょう。
ヘアマスク・ヘアパックとは何か、使い方やおすすめのオーガニックのものなど盛りだくさんでお届けします。オーガニックのヘアマスク・ヘアパック選びの参考にしてみてください。
オーガニックのヘアマスク・ヘアパックとは?
ヘアマスク・ヘアパックとは、傷んだ髪を内側から補修してくれるヘアケアアイテムです。週に2回のスペシャルケアとして髪が喜ぶ栄養を届けます。
その中でも髪や地肌、地球環境に優しいオーガニックのヘアマスク・ヘアパックとはどんなものか、詳しく見ていきましょう。
ヘアパック・ヘアマスクとは|ダメージを補修しなめらかでまとまりのある髪へ
ヘアマスク・ヘアパックとトリートメントの違いは、実ははっきりとは区別されていません。
目的はほぼ同じで、髪を補修・保護するアイテムです。
主に髪の表面を保護するものであるか、主に髪の内部を補修するものであるかで使い分けされています。ヘアマスクは髪の内部を補修してくれるもので、フェイスマスクやパックと同じように、つけたあとはしばらく置いて浸透させる必要があります。
カラーリングやパーマなどでダメージを受けた髪におすすめのヘアケアアイテム
髪一本ずつはキューティクルと呼ばれるウロコ状のもので守られていますが、カラーリングやパーマによるダメージでこのキューティクルは、はがれやすくなります。その状態でシャンプーなどをすると、髪内部の成分が流れ出てしまいます。
それによってダメージを受けた髪は、乾燥してパサついたり切れ毛や枝毛になります。
ヘアマスクは、そのような髪の内部に浸透し、水分や油分などを補って潤いを与えてくれます。そのため特にカラーリングやパーマ、紫外線などによるダメージが蓄積された髪のケアにおすすめです。
オーガニックのヘアパック・ヘアマスク|有機栽培された天然由来成分などが配合されている
オーガニックとは有機栽培された原料のことを指します。
詳しくはこちらをご覧ください。
「有機栽培・有機農業とは? オーガニックや無農薬とはどこが違うの?」
オーガニックのヘアパック・ヘアマスクにはこの有機栽培された天然由来の成分が配合されているのが特徴です。たとえば、ダイアンのヘアマスクには保湿成分として動物性のバターエキスであるオーガニックギーが使用されています。(ギーとはバターオイルのこと)
R&Aヘアマスクにはオーガニックのバラの花びらからとれたローズウォーターが使われているなど、ブランドごとに強みとなる有効成分が涙ぐましい研究によって発見され、配合されています。
オーガニックのヘアマスクを選ぶ際には成分表を確認し、どんなオーガニック素材が使われているのかを知りることで、自分の肌や髪の状態に合ったものを選びやすくなります。
美容室帰りみたいなツヤと手触りに! ヘアマスク・ヘアパックの効果的な使い方を紹介
ヘアマスク・ヘアパックは週に2~3回のスペシャルケアなので、間違った使い方をすると思ったような結果が得られず、せっかくヘアマスクをしたのにトゥルン髪を手に入れることができないということもありえます。
そこで、正しい手順と効果的な使い方をご紹介しますので、参考にしてみてください。
健康的な髪・ダメージを受けた髪とは?|キューティクルはどこにある?
健康な髪とダメージを受けた髪がどう違うのかを知る鍵はキューティクルにあります。
キューティクルとは髪の毛の表面を覆っているウロコ状のもので、キューティクル自体もまたMEAという脂質に覆われています。MEAは髪の毛の摩擦を減らしてまとまりをよくしてくれ、ツヤや手触りにも影響します。
MEAは特にカラーリングやブリーチに弱く、一度のカラーリングで80%が失われてしまうと言います。
MEAが失われることでキューティクルの結びつきが弱まり、傷つきやすく、はがれやすくなります。キューティクルが欠けたりはがれたりすると、髪内部の成分が流出してパサパサの髪になります。
健康な髪は、このキューティクルがきれいにうろこ状になって髪の毛が守られ、MEAが表面を覆ってまとまりのいい状態、ダメージを受けた髪はMEAが失われ、キューティクルがはがれて水分などが保持されず、パサついたりゴワついている状態です。
どれくらいの頻度で使えばいいの?|毛髪のダメージに合わせよう
髪の毛が傷んでいると毎日でも使いたくなってしまいますよね。でも、ヘアマスクは週に2~3回しっかりケアするという使い方で十分です。
保湿成分が過剰になることで、髪がベタつく原因になってしまうことも。
フェイシャルパックでも毎日使用していると肌が慣れて効果が薄くなってしまいます。同じようにヘアパックは内部に浸透して補修してくれるものだけに、やりすぎると逆効果になってしまうこともあります。
基本は週に2回がおすすめ。
ダメージがひどい時には3回にするなど、髪の状態に合わせて調整をしてみましょう。
ヘアマスクの正しい使い方
トリートメントと同じようになんとなく使っていませんか?
ヘアマスクの働きかけをしっかり髪に届けるために、正しく使うことが大切です。
1. シャンプーしてしっかり水気をとる
ヘアマスクは髪の内部に浸透して補修するアイテムなので、まずはしっかり髪の汚れや整髪剤などの成分を落としてまっさらな状態にします。髪をきれいに洗ったら水気をとります。
ここで水気が残っているとヘアマスクが髪に密着せず流れてしまうので、しっかりと水気をとりましょう。
2. ヘアマスク・パックをなじませる|頭皮につかないよう注意
ヘアマスクやパックを手に取り、毛先を中心にもみこむように髪になじませます。頭皮につくと毛穴の詰まりなど肌トラブルにつながりますので、頭皮にはつかないように気を付けましょう。
このとき、コームを使ってなじませるとキレイに揉みこむことができるので、おすすめです。
3. 5~10分置く
髪の内部に浸透させるために少し時間を置きます。5分~10分程度でいいでしょう。
このとき、ヘアキャップや蒸しタオルなどを巻いておくとさらに浸透力アップ。
4. 洗い流す
しっかりと洗い流します。ヘアマスクやパックが残っていると、かゆみの原因になることもあるので、きれいに洗い流すことを心がけましょう。
オーガニックのヘアマスク・ヘアパックを選ぶポイントとは?
ヘアマスク・ヘアパックは製品によって内容がそれぞれ違い、配合された成分によって髪へのアプローチも変わります。そのため自分の髪の状態にあったものを選ぶ必要があります。
オーガニックのものは自然由来の成分のため、場合によっては刺激が強く出てしまうことがありますので、ポイントに気を付けて選びましょう。
1. オーガニック成分をチェックする
オーガニック製品は、たとえば香料にエッセンシャルオイルを使っている、油剤に石油由来のものではなく植物オイルを使うなど、より安全性の高い植物由来の成分を使っていることが特徴です。
オーガニック成分がよくわからなくても、オーガニック認証を受けたものであれば安心ですが、認証を受けていなくても信念をもってオーガニック製品を作っているメーカーもあります。
どんな成分でできているかをチェックして髪にピッタリのものを選んでみましょう。
2. シリコンの有無で選ぶ
一時期シリコンは悪としてやり玉にあげられていましたが、髪の状態や好みによっては必要なこともあります。シリコンは髪をコーティングするポリマーなので、ノンシリコンでは髪の毛がきしむことも。
シリコンありとなしのものでどう違うのかを知って、選ぶポイントを押さえておきましょう。
シリコンあり
シリコンが悪とされたのは毛穴に詰まるからという理由でしたが、これは間違いで頭皮につけないように気を付けて、しっかりとすすげばOK。シリコンの役割は、髪をコーティングして手触りをよくしたりまとまりをよくしたりすることです。
髪にツヤをもたせたり摩擦を減らしたりしてくれるので、髪のパサつきや広がりが気になる方はシリコンありのものがおすすめです。
ノンシリコン
髪をコーティングしてしっとりとまとめるためのシリコンが入っていないことで、髪にハリやコシがでる、ふんわり仕上がるなどのメリットがあります。
またシリコン成分のすすぎ残しによるかゆみやフケという症状がでにくいなど、肌が弱い方に嬉しい面も。
化学成分をできるだけ使いたくない方やベタつきが気になる方、髪の毛がペタンとボリュームを失いがちな方にはノンシリコンがおすすめです。
3. 成分や効果で選ぶ|保湿・ボリュームアップなど
髪の状態やクセに合わせて、ダメージを補ってくれる成分のものを選びたいですね。
たとえば、カラーリングやパーマによって流れ出てしまった栄養を補うためには、「ケラチン」などのタンパク質成分が入ったものがおすすめ。パサつきが気になる髪には、バターやオイルなどの油分の配合されたものを選ぶ。
髪にボリュームがなく寝てしまうタイプには、植物油が配合されているものの使用でボリュームが出ます。
成分表には配合されている成分が多い順に書いてあることを覚えておきましょう。
オーガニックのものでは自然由来の成分が使われているため、アレルギーなどが出やすいなどのデメリットもあります。トラブルを避けるためにもしっかりと成分は確認しておきたいですね。
4. 香りで選ぶ
週に2~3回のスペシャルケアだからこそ、香りにはこだわりたいですね。オーガニックのものでは、エッセンシャルオイルやハーブなど自然由来の香料のものが多く、アロマ効果も抜群です。
髪に浸透させるために置いておく時間にも優雅な気分を味わえる、深呼吸したくなるようなお気に入りの香りが見つかれば、リラックス効果抜群のバスタイムになります。
5. オーガニック認証を受けたブランドのものを選ぶ
オーガニックとは有機栽培された農産物のことで、科学的に合成された農薬や肥料をできるだけ使わずに栽培されたもののことです。オーガニック認証は、この有機栽培された原料を用い、いくつもの厳しい基準をクリアした製品にだけつけることが許されたマークです。
オーガニック認証の基準はさまざまな国や団体によって定められ、それぞれ独自に厳しく設定されています。基準を満たしていなくてもオーガニックと謳うことができるため、本物のオーガニック商品と見分けるためにもオーガニック認証は必要です。
オーガニックの認証機関として
- エコサート(ECOCERT)
- USDAオーガニック
- BDIH
などがあり、これらの団体が2010年に基準を統一して定めたのがコスモス(cosmos)認証です。
アメリカ政府が元締めの機関で、もともと食品の有機認証を行っていた。原料の95%以上にオーガニックのものが含まれていることなどの厳しい基準がある。
BDIH
ドイツにて創設された化粧品や医薬品などの認証機関。オーガニックコスメの基準を定めたのはこの団体が世界初。
エコサート(ECOCERT)
フランスを拠点とするオーガニックコスメの認証機関。もとは有機農産物・有機食品について認証していた。
オーガニックのヘアマスク・ヘアパックの人気商品11選を紹介
髪のダメージを集中的に補修してくれるアイテムであるヘアマスク・ヘアパック。ここまでの選び方を参考に、好みや髪の状態に合ったものを見つけましょう。
多くのメーカーからたくさんの種類がでていますが、週に数度のスペシャルケアとしてオーガニックのものを選んでみてはいかがでしょうか?
ここからは、プチプラからデパコス系まで、オーガニックのヘアマスクやヘアパックで、人気のものをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
ジョンマスターオーガニック|R&Aヘアマスク(ローズ&アプリコット)
ダマスクローズの華やかな香りでラグジュアリーな気分に
ニューヨークのヘアスタイリストによって立ち上げられたブランドであるジョンマスターオーガニック。ストイックなオーガニック思想で、植物由来の成分は、はちみつなど3種類のみという徹底ぶり。
95%以上がオーガニック原料であると認められたものだけが取得できる、USDAの認証を受けています。オーガニック成分が髪を内側から補修し、まとまりのある髪へと導きます。ダマスクローズの花びら8,700枚分(!)のフローラルウォーター配合。
贅沢なローズの香りがバスルームいっぱいに広がり、特別な気分を演出。アンズ核油が枝毛を防ぎ、キノア種子エキスが髪を補修し、ハリとツヤを与えます。週に2回のスペシャルケアの名にふさわしく、使用後の髪はサロン帰りのようなツヤと指通りに。
ラ・カスタ|アロマエステ ヘアマスク 35
水と精油にこだわった日本発のオーガニックブランド
北アルプス山麓の信州あずみ野を拠点とする日本生まれのオーガニックブランド。エッセンシャルオイル(精油)に魅了されたところから始まった製品づくりの鍵は、北アルプスの雪解け水とアロマオイル。
肌や髪になじむ雪解けの軟水と花や草木のすべてを調和させる心地よい香り。スキンケアをするようにヘアケアをの発想から、日本人の髪質に合った成分の配合やテクスチャーなどを研究し続けています。
シアバターやアボカドオイルが髪を補修・保湿し、しっとりとツヤツヤでまとまりのある髪へと導いてくれる。カモミールやローズマリーなどエッセンシャルオイル配合で、フローラルハーブの香りが癒してくれます。
ラ・カスタ|アロマエステ エキストラモイスト ヘアマスク
特に傷んだ髪へ週一回の集中ケア
日本人の髪の特徴とその髪にピッタリな製品を研究し続けるヘアケアブランド、ラ・カスタ。そのラ・カスタのヘアマスクの中でも、最も高濃度のオーガニック植物エキスと補修効果の高いエンドウ豆由来の植物性タンパク質を配合。
濃密なクリームのテクスチャーで、毛先までしっかりうるおいを与えツヤのあるまとまり感が続く髪へ導きます。カラーリングやパーマによるパサついた髪や乾燥・枝毛などダメージが進行した髪におすすめの超集中ケアヘアマスク。
ティートゥリーやローズマリーの香りをベースにしたシトラスハーブの香りでアロマ効果も抜群。週に一度、自分へのご褒美に使いたい特別なヘアケアアイテムで、髪に栄養を与え心もリラックスできます。
モイスト・ダイアン|パーフェクトビューティ― ミラクルユー ヘアマスク
カラーキープとダメージ補修に着目
パーフェクトビューティーシリーズの中でも、傷んだ髪のダメージ補修とコーティングによるヘアカラーの色落ち防止に着目しています。オーガニックギーというバターエキスはビタミンやミネラルが豊富な美容に嬉しい保湿成分で、髪の奥まで浸透。
集中的にダメージを補修して、毛先までサラサラで指通りのいい髪へ。傷んだ髪をコーティングしてくれるので、パサつきや広がりを抑え、ドライヤーによる熱からも守ってくれます。このヘアマスクを使用後、トリートメントを使うことでさらにトゥルンとした髪を実現。
枝毛のコーティングとカラーキープを同時にケア。シャイニーフローラルの香りは花束のように明るい気持ちにさせてくれでしょう。
モイスト・ダイアン|パーフェクトビューティー エクストラダメージリペア ヘアマスク
補修成分を7倍配合で、ダメージ補修
オーガニックアルガンオイルが髪の奥まで浸透し、オーガニックサボテンオイルやマンゴーオイルが髪をなめらかにします。
キューティクルがはがれて流れ出すタンパク質成分の多くはアミノ酸です。こちらは数種類のアミノケラチンが配合されているため、ダメージホールに届きしっかりとタンパク質を補修してくれます。しかもなんと同じシリーズのトリートメントの7倍を配合。
ヘアマスクを使用後、同シリーズのトリートメントを使うことでさらに髪の保護効果を実感。ノンシリコンで、髪を根元から強く健康的に導いてくれます。
フローラルとベリーの香りがほのかに続き、ドライヤーの熱によりさらにツヤツヤの髪に仕上がります。
モイスト・ダイアン|パーフェクトビューティー エクストラ ストレート ヘアマスク
うねりが気になる髪やくせ毛を抑える仕上がりに着目
ノンシリコンとサルフェートフリー(硫酸系活性剤フリー)で、肌と髪に優しい設計のヘアマスク。オーガニックアルガンオイルとケラチンにより、毛先まで潤ってさらさらでまっすぐな髪へ導きます。
補修成分のケラチンを同シリーズのトリートメントより7倍多く配合。キューティクルケラチンが髪を補修、表層ダメージを抑えてうねりや広がりのない仕上がりへ。
11種類のオーガニックボタニカルオイルが髪の奥まで浸透し、潤いを与えます。
ブローの際、髪の毛を伸ばしながら乾かすとより効果的。ライン使いをすることで、より一層うねりやハネをケアしてくれ、ストレートな髪を実現してくれるでしょう。
アンドハニー|アンドハニー ディープモイストヘアパック
90%保湿成分のはちみつがうるおいをキープ
アットコスメベストコスメアワード2020で、ベストシャンプー・コンディショナー部門を2冠受賞したシリーズのヘアマスクです。
なんといっても「アンドハニー」という名にふさわしいはちみつの配合比率の高さに注目。マヌカはちみつやアカシアはちみつなど3種類のはちみつを独自比率で配合。
はちみつや100%モロッカンオーガニック認証オイルなどの保湿成分、ケラチンなどの補修成分によってくせ毛や湿気によるうねりもケアしてくれます。スイス産エーデルワイス使用の可憐でさわやかな香り。
パッケージにあるstep1.0がシャンプー、2.0がトリートメントで、このヘアマスクはstep1.5と印字してある通り、シャンプーとコンディショナーの間に使用。
シャンプー後、ヘアマスクを塗りこんで1分ほど置いたあと洗い流さずそのままトリートメントを塗り、その後トリートメントと一緒にあらいながすことで効果が実感できる、一味違うヘアマスクです。
クラシエ|ディアボーテ ゆがみ ディープ リペアマスク
高濃度ヒマワリオイルでうねり・くせのある髪から素直な髪へ
うねりやパサつきを感じる髪を集中ケアしてくれるエイジングを意識したヘアマスク。うねりやくせ・パサつきの原因は髪の内側と外側の水分と脂質のバランスが乱れた状態であること。
この水分と脂質をキープしてダメージを補修することで、髪一本一本のバランスを整え毛先まで素直な髪へ導いてくれます。そのカギとなるのは「プレミアムひまわりオイルEX」と「はちみつ」。
はちみつが髪内部に水分を与え、コーティングオイルとヒマワリワックスが髪外部の環境から守りキープ。ジャスミンやイランイランなどのフラワーベースの香りにフルーツの酸味と甘さをプラスしたホワイトフローラルブーケの香りが癒しを与えてくれます。
髪や地肌にも優しいサルフェートフリー処方(硫酸系活性剤不使用)。
サロンスタイル|ビオリス ボタニカル ディープリペア ヘアマスク
すぐに洗い流せるタイプのヘアマスク
オーガニック認証ホホバオイルやアルガンオイルに加え、3種のオーガニックバターや3種のフローラルハニー、8種のオーガニック植物抽出成分などボタニカル美容成分がこれでもかと贅沢に配合されています。
傷んだ髪を補修しサロン後のような指通りとまとまりのいい髪へ導いてくれます。
ボタニカル由来のアミノ酸誘導体・ソイプロテインが浸透、補修するディープリペア処方。このディープリペア処方により、カラーリングによるダメージケアや湿気・熱などからも髪を守ります。
弱酸性・無鉱物油・サルフェートフリーなど低刺激にこだわっている点にも注目。甘いジャスミンとフローラルなネロリの香りはどちらもリラックス効果があります。時間を置かずにすぐ洗い流せるタイプですが、すぐにすすいでも効果は十分に期待できるでしょう。
フィッツ|オーガニックトリートメント マスク キャピレール
とことんオーガニックにこだわった世界で愛されるブランド
フランス発のオーガニックコスメブランドのヘアマスク。40年以上も世界中のサロンで愛され続けている老舗で、南フランスのミディ・ピレネー地方の小さな村にある自社工場で作られています。
地元でとれる素材を多く使用しており、特に製品作りに大切な水はピレネー山系の伏流水を工場の敷地内で直接引き上げて使用されています。
ヨーロッパを中心に厳しい基準にクリアしたオーガニック製品にのみ許されるコスメビオ(COSMEBIO)のオーガニック認証を受けています。
全成分の95%以上が天然由来であること、植物成分の95%以上が有機栽培された原料であることなど厳しい基準がありますが、その基準すら上回る天然由来100%にこだわるストイックぶり。
こだわりの天然由来成分が自然なハリとツヤのある、健康的な髪へと導いてくれます。
オルナオーガニック|リペア トリートメント
6つの無添加としっかり感じられる効果を両立
「肌への優しさも、納得できる効果も、どちらも諦めたくない」という理念のもと、7種のオーガニック認証成分と12種の美容成分を配合したリペアトリートメント。amazonランキングで1位を獲得したシリーズのトリートメントです。
ヘアマスクとはされていませんが、使用方法や成分などからヘアマスクと同等であると判断し、ご紹介します。
ヒアルロン酸やコラーゲンが保湿、セラミドがキューティクルをしっかり補修。
香りはティートゥリー・ラベンダー・オレンジのエッセンシャルオイルで、自然な香りに癒されます。
さらさらなのにしっとりと潤いを与えまとまりのいい髪へ導きながら、髪や地肌に優しい無添加。洗浄成分も天然由来で敏感肌の方にもおすすめです。
ノンシリコンならジョンマスターオーガニック、低価格ならモイストダイアンがおすすめ!
オーガニックのヘアマスクもたくさんの種類があり、どれがいいか迷いますよね。これまでの選び方や特徴を参考にピッタリのヘアマスクに出会えるといいですね!
ノンシリコンにこだわるならデパコス系のジョンマスターオーガニック|R&Aヘアマスクがおすすめ。くせ毛やうねりが気になるならディアボーテのゆがみディープリペアマスク、プチプラで探すならモイストダイアン系がピッタリ!
髪の状態やポイントを押さえて、お気に入りを見つけてみてください。