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オーガニックの乳液

オーガニックの乳液とは? 選び方のポイント4つとおすすめ商品3選を紹介!

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2021.05.13

スキンケアに欠かせない化粧品の1つ、乳液(ミルク)。いいと思って買ったのに、使ってみると肌に合わないと感じたり、肌荒れや吹き出物ができたりしたことはありませんか。

そんな繊細な肌をお持ちのあなたには、オーガニックの乳液をおすすめします。オーガニック乳液の特徴を知って、ぜひ乳液選びの参考にしてみてください。

オーガニックの乳液とは? 普通の乳液とどこが違うの?

オーガニックの乳液を試す女性オーガニックの乳液は、一般の乳液と何が違うのでしょうか。違いに迫ってみましょう。

原材料に有機栽培された天然由来成分やエキスが使用されている

オーガニック乳液と普通の乳液の違いとは、原材料です。もともとオーガニックとは「有機的な」という意味を持つ言葉。そこから転じて、オーガニックは「有機栽培(有機農業)」と同義で使われるようになってきました。

有機栽培とは、農薬や肥料など化学的なものの力に頼らず、自然界の太陽光・土・水などを生かして作られる栽培方法。つまり、オーガニックの乳液には、有機栽培で手間ひまをかけて育てられた天然の成分やエキスなどが配合されています。

海外ブランド|有機認証基準をクリアしている

海外では、さまざまなオーガニックの認証団体があります。それぞれが厳しいオーガニックの認定基準を設けており、クリアしたものだけが「オーガニック」「有機」と名乗ることができるのです。

つまり、海外ブランドのオーガニック乳液は、いずれかの認証機関によってオーガニックであることを正式に認められた商品ということ。複数の有機認証を受けている場合もあります。

国産ブランド|コスメやスキンケア商品に関する有機認証基準がない

日本では、現在のところ美容商品に対するオーガニック認証基準が定められていません。そのため、国産コスメブランドの乳液は有機認証されていない商品が多いのです。

しかし、中には海外のオーガニック認証を受けたアイテムもあります。

オーガニックの乳液をおすすめしたい理由とは? 注意点はある?

オーガニックの乳液の化粧品つづいては、オーガニック乳液の良いところと悪いところについて解説します。

オーガニックの乳液をおすすめしたい2つの理由

オーガニックの乳液をおすすめする理由とはどのような点なのでしょうか。

1. 肌への負担が少なめ|合成成分に弱い敏感肌の人にも

有機栽培は、除草や虫取りなどに化学農薬を使わないため、原材料に含まれる化学成分が少なくなります。こうしてこだわって作った成分を配合しているオーガニック乳液なので、普通の乳液に比べて肌への負担は控えめです。

全成分がオーガニックではなくても、他の成分も植物由来などナチュラルなものを使っていることが多く、化学成分に弱い方も使いやすいでしょう。

2. 海外ブランドの乳液は安全性も高め

オーガニック認証を受けた海外メーカーの乳液なら、認証機関からきちんと品質を認められているため、安全性も高いでしょう。「乳液は肌に直接触れるものなので安全面が気になる」という方も、安心して使えるのではないでしょうか。

オーガニックの乳液を選ぶ前に知っておきたい注意点とは?

オーガニック乳液には、マイナス面はないのでしょうか。事前に知っておくべき注意点を解説します。

天然由来成分が原因で肌が荒れることもある

肌質は人によって千差万別。化学成分に弱い方もいれば、天然成分に弱い方もいらっしゃいます。オーガニック乳液は天然由来の成分を使用しているからこそ、肌に合わずにかゆみやニキビなどのトラブルが発生してしまうということもありえるのです。

気になる方は、オーガニック乳液を使う前にパッチテストを行うことをおすすめします。

自分に合ったものを選ぶには? オーガニックの乳液を選ぶ4つのポイント

オーガニックの乳液を試したい女性ここからは、オーガニック乳液を選ぶときに注目したいポイントをご説明しましょう。

1. 認証マーク|国産ブランド乳液にもマークつきがある

オーガニック乳液を見分ける1つのポイントは、有機認証マークの有無です。オーガニックの認証機関ごとに、独自の認証マークを所持しています。

アメリカの「USDA」やフランスの「ECOCERT(エコサート)」などさまざまなマークが存在しており、国産ブランドの乳液でも認証マークつきのアイテムがありますよ。

2. 成分表示|オーガニック比率を確かめよう

オーガニック成分がどれぐらい配合されているかに注目するのもいいでしょう。商品の成分表示や、商品詳細情報に表記されている場合があります。

ただし、オーガニック配合率を具体的に数値化している商品は多くありません。配合量がわからない場合、成分表示の前のほうにオーガニック成分が記載されているものや、複数のオーガニック成分が配合されているものがおすすめです。

3. 保湿成分|おすすめの植物性オイルは?

オーガニック乳液の保湿成分に注目してみましょう。保湿成分にはさまざまなものがありますが、よく使われるのはホホバオイルやオリーブオイル、アルガンオイルなどの植物性オイルです。

保湿成分がオーガニックだと尚良いですね。

4. 使用感|さっぱりタイプ・しっとりタイプ

乳液の使用感も重要ですね。すっきり仕上げたい方はさっぱりタイプ、うるおいを残したい方はしっとりタイプを選びましょう。乾燥肌や脂性肌など、肌質に合わせることも大切です。

スキンケアに取り入れたい! オーガニック乳液おすすめ3選

オーガニックの乳液を入れる容器最後に、おすすめのオーガニック乳液を3点ご紹介します。それぞれの特徴を参考に、お好みの1点を見つけてみてください。

マルティナ|ジンセナモイスチャーミルク

ドイツのオーガニックコスメブランド「マルティナ」は、1986年に設立されて以降、自然界の成分を100%使用した商品づくりを行っています。ドイツは世界的に見てもオーガニックの先進国。そして、マルティナの各商品は、ドイツの「demeter(デメター)」などの高いオーガニック基準をクリアしているのです。

ジンセナモイスチャーミルクは、全成分15種類のほとんどがオーガニック成分。肌活性を促す和漢植物のオタネニンジンや、保湿成分アーモンド油、カカオ脂など、贅沢な成分をたっぷり配合しています。軽くて伸びは良く、しっとりとうるおいを与えてくれるでしょう。

ニールズヤードレメディーズ|オレンジフラワーデイリーモイスチャー

イギリスの「ソイルアソシエーション」というオーガニック認証を受けた乳液。うるおい不足を感じる肌に、オーガニックのアンズオイルやザクロオイルがみずみずしさを与えます。

さらに、ネロリのフレッシュで心地よい香りが、女性らしさをグレードアップさせてくれるでしょう。爽やかな気分で1日を過ごす準備として、朝のメイクにおすすめです。

ドゥー オーガニック|オプティマイジング ミルク リペア

日本ブランドの商品ながら、フランスのエコサートやコスメビオといった有機認証を受けている乳液。日本古来の玄米・黒大豆から抽出した成分や、うるおいを与える有機ヤナギランエキスなどを配合しています。

さらりとしたテクスチャーが軽やかに伸び、キメを整えながらふっくらとしたハリをサポート。ゆらぎ肌・てかりや毛穴が気になる・エイジングケアしたいという方におすすめです。

オーガニックの乳液で肌をより健やかに!

オーガニックの乳液を使い続けている女性オーガニックの乳液の魅力はしっかり伝わったでしょうか。今までいろいろな乳液を使ってみて、なかなかしっくりくるものに出会えなかった方も、オーガニック乳液なら状況が改善できるかもしれません。

気になったらまずは一度お試しあれ。オーガニックの乳液を使うことで、あなたの肌のコンディションが最高になってくれることを願います。

参考:
有機食品の検査認証制度(農林水産省)
世界のオーガニックコスメ認証制度の現状(日本オーガニックコスメ協会)

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