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オーガニックのバター

オーガニックのバターとは? 選び方の3つのポイントとおすすめ商品3選を紹介

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2020.12.14

オーガニック食品が好きな人たちの中には、バターもオーガニックのものを試してみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

そこでこのページでは、健康志向の人たちに人気のオーガニックバターについて詳しく解説していきます。後半ではおすすめの商品も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

オーガニックのバターとは? 普通のバターとどこが違うの?

オーガニックのバターと粉そもそも、オーガニックバターとはどのようなバターなのでしょうか。ここでは、オーガニックのバターついて詳しくお伝えします。また、普通のバターとの違いについても解説していきましょう。

厳しい有機栽培の基準を満たした飼料などで育てられた牛の乳からできている

オーガニックバターは普通のバターとは違って、こだわりの牛乳を使用して製造されているバターです。有機飼料を食べて育った牛の乳が原材料として使われています。

有機飼料とは、

  • 化学的に合成された農薬や化学肥料を使用しない
  • 遺伝子組み換え技術が使われていない
  • 土壌汚染や過剰な栄養分の河川への流入などの環境問題に配慮した方法

などの厳しい有機栽培の基準を満たし、有機JAS認証を取得している飼料のこと。オーガニックバターには、JAS認証を取得している牧草やデントコーン(とうもろこしの一種)を食べて育った牛から搾った牛乳が使われています。

加工の過程にも厳しい基準がある

オーガニックバターは普通のバターとは異なり、加工の過程にも厳しい基準が設けられています。加工の際は、添加物の使用を最小限にしたり、洗浄剤や消毒剤などに汚染されないよう管理したりする必要があります。

グラスフェッドバターとはどこが違うの?

前述したとおり、オーガニックバターには牧草やデントコーンなどの有機飼料を食べて育った牛の乳が使われています。

それに対して、グラスフェッドバターは牧草のみを食べて育った牛の乳から作られています。グラスフェッドバターの「グラス」は牧草、「フェッド」はエサという意味です。

グラスフェッドバターの中には、有機農法で育てられた牛の乳のみで作られた、オーガニックのグラスフェッドバターもあります。

なぜ人気? オーガニックバターをおすすめしたい理由とは

スプーンとオーガニックのバターオーガニックバターはなぜ人気なのでしょうか。ここでは、オーガニックバターをお勧めしたい理由について見ていきましょう。

安全性が比較的高いため安心して使用できる!

先ほどお伝えしたとおり、オーガニックバターは厳しい有機認証基準をクリアしている商品です。農薬や化学肥料が使われておらず、添加物もあまり使用されていません。そのため、比較的安心して口に入れることができるでしょう。

値段が高めなのがネック…

比較的安全性が高いオーガニックバターですが、こだわって作られているため、どうしても値段が高くなってしまいます。安いオーガニックバターでも、200gあたり1,500円ほど。スーパーで売られている普通のバターと比較すると、値段が3倍ほど高いです。

どう選ぶ? オーガニックバターを選ぶ3つのポイント

パンに塗られたオーガニックのバターオーガニックバターを選ぶときに確認したいポイントは、以下のとおりです。

  • 認証マークをチェックする
  • 製法で選ぶ
  • 塩の添加で選ぶ

では、上記の3つのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 認証マークをチェックしよう|有機JAS

オーガニックバターを選択する際は、有機認証マークがあるかどうかを確認してください。日本では、有機JASマークを貼られたものがオーガニック食品として認められています。

有機JASマークとは、化学物質に頼らないなど、有機JASの規格に適合した生産方法で製造し、登録認証機関で認められた事業者のみに与えられるものです。

2. 製法で選ぶ|発酵バター・非発酵バター

オーガニックバターを購入する際は、製法で選ぶのも良いでしょう。ここでは、発酵バターと非発酵バターについて解説していきます。

発酵バター|豊かな風味が特徴

発酵バターは、ヨーロッパで一般的に使用されているバターです。バター特有のコクや風味をしっかりと味わいたい方は、発酵バターを選ぶと良いでしょう。

発酵バターとは、乳酸菌を加えてゆっくりと乳酸発酵させて作られたバターのことです。独特の風味やコクに加え、ヨーグルトのような酸味を味わえます。

しかし、発酵バターは非発酵バターよりも鮮度が落ちるのが早いので、日持ちさせたい場合は、非発酵バターを選ぶと良いでしょう。

非発酵バター|クセがなくて食べやすい

非発酵バターは、スーパーなどで一般的に売られているバターです。その名のとおり、発酵させずに製造されています。クセがなくて食べやすいのが特徴。また、前述したとおり、発酵バターよりも賞味期限が長いです。

3. 塩の添加で選ぶ|有塩・無塩

使用目的に応じて、塩の添加で選ぶのもポイントです。有塩バターと無塩バターの特徴について見ていきましょう。

有塩バター|トーストなど普段使いにおすすめ

トーストやパンケーキなどを食べる際など、普段使いにおすすめの有塩バター。

有塩バターは、製造過程で食塩を加えて製造されたバターです。メーカーによって異なりますが、基本的にバター100gに対して約1.5%の塩を加えて製造されています。塩分を感じることができるので、調味料として使用することも可能です。

また、塩が加えられていることから、無塩バターよりも1ヶ月ほど保存期間が長いといわれています。

無塩バター|製菓や製パンにおすすめ

有塩バターとは異なり、無塩バターは食塩を加えずに作られたバターです。食塩が添加されていないので、バターそのものの風味を感じることができます。また、お菓子やパンを作る際に塩分の影響が出ないことから、製菓や製パンに適しているバターといわれています。

オーガニックバターのおすすめ商品3選を紹介!

白いオーガニックのバターさまざまなオーガニックバターが販売されている中で、今回は3種類のおすすめ商品を紹介します。どのオーガニックバターを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

グランフェルマージュ|バイオ・グラスフェッドバター

フランスのグランフェルマージュ社が提供するバイオ・グラスフェッドバターは、有塩と無塩の2タイプがある発酵バターです。口の中に入れるとクリームのようにとろけます。

バイオ・グラスフェッドバターは、農薬や化学肥料を一切使用せずに作られてたオーガニックバターです。ヨーロッパでは認知度が高いABマークを取得しています。

ABマークとは、フランス政府が制定したオーガニック栽培の証となるマークで、厳しい基準をクリアした商品にのみ与えられます。ABマークを取得しているバターはあまりないので、おすすめですよ。

グランフェルマージュ|バイオ・グラスフェッドバター

ピュアナチュール|発酵バター

ピュアナチュールの発酵バターは、こだわりの有機生乳を使って作られているオーガニックバターです。日本よりオーガニックへの意識が高いヨーロッパの、EUオーガニック認証を取得しています。

さらに、厳しい審査で世界の食品や飲料品の評価を行っている、国際味覚審査機構(International Taste Institute)の2020年度優秀味覚賞の2つ星を受賞した商品でもあります。

ピュアナチュールの発酵バターは、ベルギーの伝統製法を受け継いだ2人のバター職人が作っている商品です。18時間じっくりと発酵させて作られているので、バターの深い味わいを楽しめます。

無塩バターですので、製菓や製パンのほか、バターコーヒーなどで頂くのがおすすめですよ。

ピュアナチュール|発酵バター

セタナオーガニック|有機バター

セタナオーガニックの有機バターは、日本で初めて有機JASマークを取得した乳製品です。

広大な牧草地でのびのびと育った牛の乳から作られています。充填機などの機械を使わず手作業で詰めているため、年間でおよそ100kgしか生産することができない貴重なバターです。

油臭さがなく、滑らかなのが特徴。少量の食塩しか加えられていないので、まずはそのまま食べてみましょう。濃厚なバターなので、バターの味をしっかりと味わえますよ。

また、パンに塗って食べるよりも、お酒と一緒に食べたり、バターコーヒーやバターミルクティーにしたり、ハチミツをかけてデザート感覚で食べたりするのがおすすめです。ぜひ一度、この「ラグジュアリーバター」を試してみてくださいね。

セタナオーガニック|有機バター

オーガニックバターを料理に取り入れてみよう!

オーガニックのバターとホットケーキこのページでは、オーガニックバターや選ぶ際にチェックするポイント、おすすめの商品などについて紹介しました。

オーガニックバターは、厳しい基準をクリアした品質の良い商品であることが分かり、より一層試してみたくなった方もいるのではないでしょうか。

お伝えしたポイントやおすすめの商品を参考にし、あなたの目的に合うオーガニックバターを見つけて、食卓に取り入れてみてくださいね。

参考:
【有機農業関連情報】トップ ~有機農業とは~(農林水産省)
有機飼料 検査認証制度ハンドブック(農林水産省)
有機食品の検査認証制度(農林水産省)

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